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太陽光発電をDIYする

先日地域で発行されているコミュニティ紙に

太陽光発電をDIYで導入する為の講習会の記事が載っていた。

実際にパネルや部材を使用して制作する作業を講習するというものらしい。

面白そうだったのでネットでも調べてみたら、結構たくさんヒットする。


YOUTUBE動画にもアップされていて、内容をを見る限り予算2から3万円ぐらいから導入できる感じなんで、今回はその内容を紹介する。

 

DIY太陽光発電 のポイント

  1. 無資格でできる電気工事なので、あくまでも災害時の非常用電源を確保するための物
  2. パネルは庭等に設置、作った電気は自動車用のバッテリーに貯めてつかう
  3. 予算2から3万円、すべてネットで購入可能。。

1. 災害時の備え

停電に備えて、ちょっとした明かりや、スマホの電源を確保するためのもの、パネル一枚で50から100wほどの電力が得られる。これら一連の作業には資格は不要。

災害時の停電では当然テレビ、固定電話は使えない。頼りは携帯電話かスマホになるだろう。

特にスマホなら情報の受信発信がリアルタイムにできる。

最近では災害に特化したアプリも出てきているので地域の避難所や水食料などの配給情報も手に入る。
ということで必須のアイテムであるが、これも電気があってこそである。

また、電気によって明かりが確保できることもおおきなメリット、精神的にも安定する。

東日本大震災でも ペットを飼っている家では避難所に行かずに家に居た方も多かったようだ。
天候にもよるが 少なくとも 短期の停電であればこのシステムでも乗り切れそうである。

2.パネルとバッテリーの設置


このシステムでの最低条件はパネルとバッテリを置く場所の確保である。南側が開けている庭なり、集合住宅ならベランダなどを利用することになる。

バッテリー等機器は裸で置いておけないので、これらを水濡れ、漏電しないようボックス内に設置が必要だ。

3. ネットで調達

全ての材料はネットで購入できるし、最近は自作用のキットなども販売されている。

必要なもの一式

1.太陽光パネル (さまざまな容量、サイズのものがネットで購入可能、)
2.チャージコントローラー(パネルからきた電気をバッテリーに流す機器)
3.バッテリー(車のバッテリー)
4.インバーター (バッテリーの直流を交流に変換、家庭用コンセントになる)
5.パネルを立てるための架台(木製または単管パイプ等、逐次太陽に向けたいならキャスター等をつけると良い)
6.ケーブルカッター等工具 および 絶縁手袋
7.収納する箱(インバーター、チャージコントローラー、バッテリーの水濡れ防止の為)

作業での 一番 の注意点は、プラス・マイナスの線をつなぎ間違えないこと、間違うと、機器が壊れてしまうので出費がかさんでしまう。


DIYで 災害対策&エネルギー創造体験

太陽光発電のシステムが理解できるので親子でやってみるというのも面白いだろうと思う。

どの方向にパネルを向けたらどれだけ電気が作れるのかという素朴な好奇心から、 直流、交流の違いなどの電気を利用するために必要な知識まで、DIYを通していろいろ身についていくのはたのしそうだ。

太陽光導入前に見るべき動画

屋根に載せる本格的な太陽光発電では期待した発電をしなかったり、パネルの不良や、施工の不良で火災などの事故になることが報告されている。

メーカーは「メンテナンスフリー」といって販売しているがそれはあくまでもちゃんと施工されてのはなしで、大きな台風や地震のために施工に問題が出てしまうとトラブルも発生してしまう。

だから定期的な点検作業は不可欠なようだ。このような知識もDIYで興味を持てば自然に身につく。

本格的な太陽光発電を考えているならまず、この動画をみてから検討して損はない。

熊本の施工業者なのだが、とても役に立つ。以上。

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